女性平和教育拡散の中心となったIWPG、国連CSWでグローバル影響力拡大
- mori4590
- 3月31日
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社)世界女性平和グループ(IWPG, ユン·ヒョンスク代表)が去る10日から21日までニューヨーク国連本部で開催された第69次国連女性地位委員会(CSW)会議に参加した。IWPGは三つの重要イベントを開催し、女性平和教育の重要性を知らせ、アフリカ女性と少女たちのための性平等正義実現と平和構築に先だった。
IWPGは10日アフリカ連合(AU)と共同で、ニューヨークアフリカ連合国連委員会で’アフリカ女性と少女たちのための賠償、ジェンダー正義、平和促進:2025年以後の議題’というテーマでサイドイベントを開催した。今回のイベントは、性平等は私の議題キャンペーン(GIMAC)ネットワーク·アフリカ連合女性ジェンダー青少年局(AUC WGYD)·アフリカ連合国際少女及び女性教育センター(AU CIEFFA)·国連女性(UN Women)と一緒に共同主催した。
このイベントはペキン宣言及び行動綱領(BPfA)30周年と国連安全保障理事会決議1325号採択25周年を記念する意味深い場となった。 AU CIEFFAシモン·ヤンキーウアタラ代表、 IWPGジョン·ナヒョン事務総長、 GIMAC青年ネットワークメリサルビンボ·クブボルノ代表、アフリカ女性連帯コクンバ·ポルベン及びジェンダーは私たちの議題(GIMAC)ネットワークコディネート、アフリカ連合委員会女性·性平等·青年局プルダンス·ウンウェニャ局長など著名な人士たちが講演者として参加した。

IWPGはサイドイベント以外にも二つのイベントを更に準備した。12日には IWPG本部が主催するオンライン NGOフォーラムが’平和を学んだ女性たち、世の中を変える:女性と教育の力’というテーマで行われた。特に世界的に増加している紛争状況の中で女性の平和構築の役割を強化するための教育のオンラインフォーラムでは約600人の女性リーダーが参加した中、女性平和教育のグローバル事例と成果そして今後の発展方向が発表された。特にアジア、アフリカ、中南米、ヨーロッパなど多様な地域で実施されたIWPG女性平和教育プログラムが地域社会に及んだ肯定的な影響について具体的な事例が共有された。
続いて18日には国連本部前のチャーチセンター(CCUN)で、 IWPG·バレリーナ経営機関財団(BMIT)、全インド女性会議(AIWC)が共同で主催する現場 NGOフォーラムが’女性力量強化と平和教育’をテーマにして開催された。イベントではIWPG本部イ·ギュウソン平和教育部長が’女性の権利強化のための女性平和教育拡大の必要性’というテーマで基調演説をした。
BMITラトナ·ジョシ代表は発題を通して”教育は女性の力量強化のための基本要素であり、意思決定過程に全く参加して権限にアクセスし、平等、発展と平和を達成することに寄与する。”と話した。
一方 IWPGユン·ヒョンスク代表は、17日国連カンファレンスルームで開かれたフィリピンサイドイベントにパンネルとして参加して”平和教育は女性を能動的な主体にさせ、私たちが直面した問題を根本的に解決することができ、女性が参加する平和プロセスこそ持続可能な社会のための必需要素だ”と話した。また”平和を現実に実現できる力量のある女性たちが世の中に溢れるように、後代のために決断して教育し、実践しよう”と話した。
3月8日は国連が制定した’世界女性の日’で、女性の社会的·経済的·政治的寄与を称えて性平等を促進する日である。国連CSWは世界女性の日を記念する重要な活動の一つであり、性平等と女性の権利増進のためのグローバル論議の中心となっている。特に今年はペキン宣言30周年と国連安全保障理事会決議1325号採択25周年が重なる意味のある年で、IWPGイベントはこういう歴史的な脈略からより大きな意味を持っている。
IWPG紹介
IWPGは国連経済社会理事会(ECOSOC)と国連事務局のグローバル.コミュニケーション局(DGC)に登録された世界的な女性団体である。123ヶ国に115ヶ支部と会員が所属され、66ヶ国に約800個所の協力団体がある。’持続可能な世界平和実現’をビジョンにし、世の中に必要な連帯拡散·平和文化伝播·女性平和教育·’地球村戦争終息平和宣言文(DPCW)’法制化支持と促進のために活発に活動している。
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